今回のタモリレシピは「昆布の素揚げ」。
油を準備するところだけは面倒ですが、衣を付けずにすぐ作ることができます。
揚げ物を作る際におつまみとしてついでのもう一品、という感じで作ってみてもいいかもしれません。
【原典】
タモリ倶楽部 2011/2/18放送 帰ってきた「どこでも酒場シリーズ」乾物屋で飲む
乾物屋さんに置いてある食材を使って出演者が料理を作りみんなで味見する、というコンセプトです。
この番組でタモリさんが作ったレシピは4点。中にはかなり手の込んだものもありますが、このレシピは簡単な方ですね。
【材料】2人分
昆布 適量
塩 ひとつまみ
揚げ油 適量
【手順】
1. 昆布を切る
切り方に関して特に論点はありません。一口大に切ります。
2. 昆布を素揚げする
揚げ油は170℃くらいでしょうか。菜箸を油に入れ、先から細かい泡が出てくるくらいが目安。
昆布を入れて約30秒したら上げます。
キッチンペーパーで油を切って盛り付け、塩を振ります。
私の場合は、唐揚げを作るタイミングで一緒に作ってみました。
パリパリとした食感で、ポテトチップスを食べているような感じですが、昆布の旨みをダイレクトに感じることができます。
余談ですが昆布の素揚げ、と聞いた時に思い浮かべたのは 水上勉 著「土を喰う日々」でした。この中に昆布の素揚げの話が出てくるのです。
こちらは小説家の著者が書いた料理エッセイなのですが、素朴ながら美味しそうな料理がたくさん出てきて、私の愛読書の一つです。気になる方はチェックしてみてください。
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