好きです、豆腐。
夏には冷奴、冬には湯豆腐、どの季節にもしなやかに対応できる柔軟性を持った食材。
今回のタモリレシピは「あられ豆腐」。
豆腐を炒めただけの非常にシンプルな一品ですが、シンプルだからこそちょっとした工夫で大きく味が変わります。
ちなみにこの「あられ豆腐」、古くは江戸時代に書かれた「豆腐百珍」という本にレシピが載っているくらい歴史のある料理です。
今回は作ってみて自分なりに気付いたポイントも合わせてお伝えしたいと思います。
【原典】
タモリ倶楽部 2005/1/28放送 どこでも酒場 毛利豆腐店の巻
【材料】2人分
豆腐(絹) 1丁
ごま油 大さじ1.5~2
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
さんしょう 適宜
【手順】
1. ごま油で豆腐を炒める
豆腐は丸ごとフライパンに入れ、しゃもじや箸で崩します。
タモリさんは手で崩しながら入れている感じでしたね。包丁で切るよりも味が染み込むので、こちらの方が良いと思います。
2. 調味料を入れて混ぜれば完成
酒・しょうゆを入れてざっと混ぜれば完成。簡単です。
途中まで食べたところでさんしょうを入れるのを忘れていたことに気付きました。
改めて振ります。
ちなみにお供のビールはキリンハートランドビール。
ホップの香りがすごく強くて、緑色の瓶もカッコいい。
国内のビールの中では個人的に一番好きなのですが、ほとんどCMを見ることはありません。そういう戦略なのかしら。
さて、作ってみて自分なりに考えたポイントは下記2点です。
① 豆腐はできるだけ良いものを使うこと
豆腐の味がダイレクトに表現される料理なので、豆腐は良いものを使いましょう。
② ごま油は多めに入れること
油によって味にコクが生まれます。意外に油っぽくならずにスルスルと食べられてしまうので、カロリーを気にしない方は多めに入れてしまいましょう。
ご飯のおかずというよりはおつまみですね。
ビールにも合いますし、日本酒とも相性が良いと思います。
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