今回のタモリレシピは「キムチチゲ(キムチ鍋)」。
冬にピッタリの鍋料理ですが、暑い夏に汗をかきながら食べる鍋も美味しいものです。
タモリさん曰く、ポイントは下記2点とのこと。
ポイント①:いりこだしを加える
ポイント②:味噌とコチュジャンの両方で味付けする
鍋料理の味付け全般に言える話ですが、複数のだしを混ぜ合わせることによって味に奥行きを出すことが重要なのだと思います。
豚肉を入れるので元々肉のだしは出るのですが、そこにいりこだしを加えることによって魚介の味が加わるというわけですね。
【原典】
笑っていいとも! 2005/11/3放送 テレフォンショッキング ゲスト:ユンソナ
【材料】3人分
豚肉 300g
キムチ 200~300g
白菜 4枚
にら 1束
えのき 1株
長ねぎ 1本
豆腐(絹) 1丁
にんにく 3片
しょうが 2片
ごま油 大さじ2
味噌 大さじ1.5
コチュジャン 大さじ1.5
いりこだし 一袋
しょうゆ 適宜
白炒りごま 適宜
我が家はにんにく・しょうが好きなのでふんだんに使っています。お好みで適宜調整ください。また、野菜の種類に関してはタモリさんも細かく言及されていないので、ご家庭でお好みの野菜を使ってください。
ちなみに、インターネット上で見かける「タモリ流キムチチゲ」のレシピを見ると「わたりがに」を入れる、と書いてあるのですが、原典でわたりがにについて言及されていたかどうか判明しませんでした。そのため今回わたりがには入れていません。
【手順】
1.食材を切る
豚肉・白菜・にら・えのき・長ねぎ・豆腐をそれぞれいい感じに切ります。
にんにく・しょうがはみじん切りにします。
2. にんにく・しょうが・長ねぎ・豚肉を炒める
鍋を熱してごま油をひき、にんにく・しょうがを弱火で炒めます。香りが立ったら長ねぎを加えて炒め、さらに豚肉も入れて色が変わるまで炒めます。
3. 水を加えて煮る
鍋の7分目くらいまで水を加え、アクを取りながら5分くらい煮ます。
その後にら以外の具材を全て投入し、白菜が柔らかくなるくらいまで煮込みます。
4. 調味料を入れ、最後ににらを入れ、白炒りごまを散らして完成
味噌・コチュジャン・いりこだしを加え、しょうゆで味を調えます。
ちなみにいりこだしはこれを使いました。
最後ににらを加え一煮立ちし、白炒りごまを散らせば完成。
いりこだしを加えているため、豚肉のだしと相まってとても美味しいスープになっています。
また、コチュジャンはそこまで辛くないので、辛さもマイルドな仕上がり。辛いのが好きな方は一味唐辛子を振ったり豆板醤を入れたりしても良いと思います。
翌日は残ったスープにご飯を入れ、溶き卵を流し入れておじやにしました。
これは美味しい!ぜひ試してみてください。
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