今回のタモリレシピは「玉ねぎのおでん」。
おでんに玉ねぎ?と思ったのですが、これが美味しい。
だしが染み込むことによって、玉ねぎの甘味とだしの旨味の相乗効果が得られます。
【原典】
ヨルタモリ 2015年3月15日
ゲスト:大地真央
徳島のヨット乗り、高瀬川さんことタモリさんが披露されたレシピです。
タモリさんが言及されていたポイントは下記2点。
- 玉ねぎは根元を切り離さないギリギリまで包丁を入れる
- 玉ねぎを蒸し器で1時間蒸してからおでんのだし汁に投入。煮込まず一晩置く
1は玉ねぎにだしを染み込ませるためだと思います。根元を切ってだしが染み込むようにしたいのですが、切り過ぎると玉ねぎがバラバラになってしまうのでちょうど良いところで止めておきます。
【材料】2人分
おでん 市販のもの
玉ねぎ 1個
本当はだしを取るところからやりたいのですが、今回は時間の都合上出来合いのおでんを使わせていただきます。
すみません。
今回のレシピは「おでん」ではなくあくまでも「玉ねぎのおでん」なので、おでん自体に関してはそこまでこだわらない方針とさせてください。
【手順】
1. 玉ねぎの根元を削る
玉ねぎは根元を削ります。
あくまでもバラバラにならないように、少しずつ。
これくらいで十分です。
蒸すとこの根元の部分もトロトロになります。
2. 玉ねぎを蒸す
タモリさんは蒸し器を使うと仰っていましたが、我が家には蒸し器が無くシリコンスチーマーしかありません。よってこちらを使います。
↓これです。基本的に野菜を切ってチンするだけなので時短できます。ブロッコリーとか、さつまいもとか。
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シリコンスチーマーに玉ねぎを丸ごと入れ、電子レンジでチン。
500wで6〜7分もやれば中がトロトロになります。
3. おでんのだしに玉ねぎを投入し、一晩置いて完成
蒸すことによって玉ねぎは既に柔らかくなっているので、煮込む必要はありません。
玉ねぎの存在感がすごい。この状態で一晩置きます。
そして置いたものがこちら。
外側は若干シャキシャキしている感じでしたが、内部はトロトロの状態でした。
これ、いいですね。
今までのおでんにありそうでなかった食感。
玉ねぎは元々そこまで味が強い食材ではないため、だしを良く吸うことによっていい味が付きます。
ちなみに、番組内でタモリさん曰く「おでんのだしを作る際、最低4種類の節を使う」とのことです。貴重な情報をいただきました。
その4種とは(例えば、と言う前提付きでしたが)、
鰹節
マグロ節
宗田鰹節
さば節
とのこと。
次シーズンまでにこれらの情報を元に「おでん」にもチャレンジしてみたいと思います。
今回も美味しくできました。
是非試してみてください。
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