今回のタモリレシピはみんな大好き「唐揚げ」。
衣は薄く揚げるため、あまり油っこくならずに仕上がります。
また、二度揚げすることにより肉が硬くならず、ふっくらと揚げることができるのもポイント。
私はにんにくやしょうがを入れて濃い目に下味を付けた唐揚げも大好きなのですが、今回のレシピはあっさり目の味付けなので、タレを付けて食べるのがおすすめです。
【原典】
ニッポン放送 タモリの週刊ダイナマイク
こちら、ラジオ番組ですね。どうやら上記番組内で紹介されたのが最初?らしいのですが、2005年あたりの話のようで、放送日を特定することはできませんでした。もし詳細に関してご存知の方がいらっしゃったらご連絡頂ければと思います。
【材料】2人分
鳥もも肉 1枚
漬けだれ
しょう油 大さじ1
みりん 大さじ1
料理酒 大さじ1
水 大さじ2 ※
砂糖 ひとつまみ
※ 私は普段唐揚げを作る際にはここで水は入れないのですが、たれに水を入れることによってあっさりとした味付けになります。
衣
小麦粉 大さじ4 ※
片栗粉 大さじ1
ベーキングパウダー 小さじ1
水 大さじ5
揚げ油 適宜
※ 世に出回っているレシピだと小麦粉は大さじ8のケースが多いのですが、そんなに要らないと思ったので衣の材料は全て半分としました。
付けだれ
大根おろし 5cm分くらいすりおろす
しょうゆ 大さじ1
わさび ほんのちょっと
こちらは食べる際に付けるたれですね。
タモリさんによると白醤油が良いとのことなのですが、持ってないので普通のしょうゆを使いました。
【手順】
1. 鳥もも肉に下ごしらえする
しょうゆ、みりん、料理酒、砂糖を混ぜて鳥もも肉を漬け込みます。漬け時間は15分。
2. 衣の材料を水で溶く
ベーキングパウダーは小分けのものが楽です。
ちなみに衣に肉を付けるとこんな感じ。多少シャバシャバしていますが、これで良いのだと思っています。
3. フライパンに揚げ油を入れ、170℃で揚げる
油が勿体無いので、揚げ油の量は最小限に留めています。
油にどっぷり漬けて揚げるというよりは、半分だけ油に沈んでいるような感じで。
適度にひっくり返して2分間揚げたらいったん引き上げて3分間待機します。
(この間、余熱で火が通ります)
その後、再度油に投入して30秒揚げたら完成!
なお、170℃の基準は、油に衣を1滴たらしてすぐにシュワシュワとなって上がってくるくらい。
4. 盛り付けて完成
付けだれをたっぷり付けていただきます。
食感ですが非常にふっくらとしており、また衣が厚くないので油っこくなく、付けだれもサッパリしていることからどんどん食べてしまいます。
2人で鳥もも1枚は一瞬ですね。
ちなみに写真にチラッと写っていますが、今回のお供ビールもギネス。しょうが焼きに続いての登場です。
やっぱり肉料理には濃いスタウトが合います。
揚げものは後片付けが大変で困るのですが、我が家ではいつも揚げ終わった直後に、食べる前にレンジ周りを軽く拭いてしまい(熱いので注意)、片付けに時間がかからないようにしています。
食べる前、というのがポイントです。
先に食べておなかいっぱいになると億劫になってしまうので。
今回もとても美味しく作ることができました。
タモリ風さっぱり唐揚げ、ぜひ試してみてください。
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