今回挑戦したタモリレシピは「餃子」。
ポイントとなるのは下記3点です。
① 餡に入れる野菜は白菜のみ
餃子と言うとキャベツを入れたりネギを入れたりニラを入れたりニンニクを入れたくなるものですが、タモリ餃子は白菜のみ。というか具材は豚ひき肉と白菜だけです。
タモリさん曰く、「塩揉みして水分を出した白菜を入れることによって、肉が出した汁を白菜が吸ってうまくなる」とのこと。
② ウェイユー(味玉)を入れる
「読む餃子」によると、以前タモリ倶楽部でタモリさんが披露した餃子レシピにはウェイユーを入れていたとのことです。
今回のためにウェイユーを購入しようとも考えたのですが、家にちょうど「創味シャンタン」があったので私はそれを使いました。
ややこしいのですが「創味シャンタン」でも「ウェイパー(味覇)」でも「ウェイユー(味玉)」でもほとんど味が同じという記事をネットで見かけたのでどれでも良いかと個人的には思います。
③ 紹興酒を入れる
これはタモリさんが直接言及されていないものの、個人的には大きなポイントの一つかと思っています。普通の料理酒に比べて香りが立ち、中華料理っぽくなります。
【原典】
① 笑っていいとも! テレフォンショッキング 2007年10月10日
ゲスト:中村 中
餃子の話になり、タモリさんが「餃子には白菜だろ!」と急に熱弁を振るういつものパターン。ここでは細かいレシピは紹介されず、白菜を塩揉みして入れることの重要性について語られていました。
② 「読む餃子」 パラダイス山元 著
以前タモリ倶楽部でタモリさんが披露されたレシピが説明されています。今回のレシピにおける材料はこちらの本を参考にしています。
【材料】2人分
豚ひき肉 200g
白菜 肉と同量(6枚くらい)
餃子の皮 30枚
<調味料>
紹興酒 大さじ1
醤油 大さじ1弱
ごま油 大さじ1
鶏がらスープの素 小さじ1
塩・こしょう 適量
創味シャンタン 小さじ1
調味料でしっかりと味を付けるので、タレをつけずそのまま食べることができます。
【手順】
1. 白菜を下ゆでしてみじん切り・塩を振って揉む
しばらくするとかなり水が出てくるので、絞ります。
2. 豚ひき肉と白菜・調味料を混ぜる
しっかり混ぜましょう。
3. 餃子の皮にタネを包む
包み方については特に論点はないかと思います。
4. フライパンで焼く
焼き方については特に言及が無いため、お任せします。私はあまり焼くのが得意でないため、いつものごとく盛り付けは下手です。。
一口食べてみると、皮の中で作られた肉汁スープがふんわりと口に広がってとてもおいしい。ニラやニンニクといった風味の強い食材が入っていないので、スープの味をダイレクトに感じることができます。
また、紹興酒の香りが鼻の奥に抜けていく感じも良いですね。
今回も美味しく作ることができました。
是非試してみてください。
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